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2012.4.22「放送伝道の大切さ」

 「ライフ・ライン」は、クリスチャンによる放送伝道団体「太平洋放送協会(PBA)」が1989年に全国5放送局からスタートさせた、30分のテレビ番組です。新潟ではその9年後の1998年10月から、毎週土曜日朝5:30よりBSNにて放映が開始されました。ゴルフやテニスの国際大会の中継といった特別番組を除き、一度も放送を休むことなく続けられてきました。
 通常、テレビ番組はテレビ局が企画・製作し、その経費を番組スポンサー企業が支出します。そのため視聴率が低迷すれば番組は打ち切られます。しかし「ライフ・ライン」は、企業ではなく、各地の教会による協力団体(例えば新潟福音放送協力会。新潟を含め全国に30の団体がある)が献金により、放送局から電波を購入して放送しています。新潟だと年間800万円以上の経費が必要です。そのほとんどを会員教会の献金によってまかなっています。視聴率ではなく、祈りとそれに伴う献金が放送継続の生命線です。
 しかしなぜ私たちは月額70万円以上も出して『ライフライン』なる番組を放送し続けているのでしょうか。年間800万円という金額は、建て売りの中古住宅が買える金額です。実際に買ってそこを伝道所にするほうが有益じゃないのか。なぜここまで犠牲を払ってこの放送伝道を続けているのか。それは、まさに放送伝道こそ、毎年ひとつの教会を建設していくのに匹敵するくらいの働きであるからです。電波はあらゆる所へと届きます。教会のない町に住んでいる人に届きます。入院中の人にも届きます。引きこもっている人にも届きます。キリスト教に関心はあっても教会の敷居が高いと感じている人にも届きます。キリスト教について誤解と偏見を持っている人にも届きます。私たちが福音を届けることのできない、ありとあらゆる人に届きます。「ライフ・ライン」という番組は、私たちの代わりに、この新潟県240万人、80万世帯に福音を宣べ伝えてくれています。
 「ライフ・ライン」という番組は、全国に散らばるクリスチャンの生きざまを紹介します。信仰によって絶望から立ち直ったビジネスマン話、ホームレスから牧師へと召し出された牧師の話・・・・彼らの生き様に未信者も感銘を受けます。そして最後に、テレビ牧師の口から彼らはイエス・キリストという名前を聞くのです。闇の中を歩んでいた人たちが明るく変えられたのはなぜか。それは、イエス・キリストと出会ったからなのだ。そしてあなたにも、その道が用意されている。そのシンプルなメッセージが、毎週必ず語られるのです。人生の転機は、まずこのキリストという名を聞くことから始まります。「ライフ・ライン」という番組は、私たち教会の使命を、共に担ってくれているのです。
 現在、新潟福音放送協力会の協力教会は賛助を含めて38教会あります。教会員一人につき毎月500円という目標を掲げていますが、達成率は全教会の7割程度にとどまっています。3割の教会の意識啓発とともに、会員教会の新規開拓が求められています。それを支えるのは諸教会及びクリスチャン同士の教派を越えた、祈りの力です。
 今日、これから見るDVDは2009年10月に放送された、青森でのライフライン視聴者の集いです。メッセージをされる板倉邦雄牧師は、今年6月10日にこの新潟で行われる同じ視聴者の集いの講師でもあります。そしてなんとその日曜日、豊栄で礼拝メッセージをしてくださることになっています。今日は礼拝説教として、このDVDを見ていきたいと思います。そしてこれから2ヶ月、豊栄および新潟でのメッセージが祝福されますように、祈りをもって備えようではありませんか。

※今回のビデオは、説教ではなく礼拝全体を収録しております。

posted by 近 at 17:39 | Comment(0) | 2012年のメッセージ