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日本同盟基督教団「11.9いっせい防災訓練」結果

 昨日、当教会が所属する日本同盟基督教団の全251教会(伝道所含む)にて「いっせい防災訓練」が行われた。
同盟教団は16宣教区(他教派でいう「教区」)に分かれており、251教会は必ずどこかに所属している。
豊栄教会は「新潟山形宣教区」に所属する12教会のひとつである。
管理人は宣教区長を務めており、今回のいっせい防災訓練の宣教区責任者でもあった。

 しかしこの「いっせい防災訓練」、始める前からすこぶる評判が悪かった
というのも、「11.9の日曜日の正午」という開催時間が宣教区長に通達されてきたのは7月。
教団の社会厚生部から正式な文書が送られてきたのは9月である。
すでに各教会では、早い所では2月時点で年間計画を決めている。
当宣教区の某教会ではバザーが予定されていたし、当教会でも恒例の「北区音楽祭」への出場日でもあった。

 しかも正午と言えば、礼拝が終わるか終わらないかという時間帯である。
「もし祝祷の時間に重なったときには、少しずらしてください」と、当日号令をかける役員に伝えておいたが、幸い礼拝は正午5分前に終了した。
しかし信州宣教区の某教会では、ちょうど正午が頌栄から祝祷へのつなぎ部分にあたり、律儀にもそこで号令をかけたということである。
 教団から送られてきたQ&A集では、「訓練が日曜日の礼拝時間に重なっているのはなぜですか」に次のような回答が掲載されている。
教会全員が同時に体験し、震災が起きたあなたの教会の防災対策に生かせるように訓練にするためです」(原文ママ)。
だが礼拝は、一般の会社や学校の勤務状態とはまるで異なる時間である。
偉い人にはそれが分からんのですよ。(『機動戦士ガンダム』第42話より)

 教会にとっての課題は、たまたま礼拝の時間(日曜日の約一時間)に地震が起こった時の対応ではない。
むしろ震災が起きたあと、通信網が分断された中で、どうやって教会員の安否を確認し、フォローしていくかというところにある。
今回の訓練では、2時間以内にインターネットの掲示板に状況を書き込む。
しかし実際に震災に襲われたら、インターネットどころか携帯電話でさえ繋がらなくなることは想像に難くない。
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posted by 近 at 10:03 | Comment(0) | 牧会卓話