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2017.10.22「目を上げて何を見る」

 こんにちは。豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
自民圧勝で終わった総選挙でしたが、小選挙区制の問題点も改めて露わにされたという印象です。
私の居住する新潟3区では、当選者と次点の差が50票という、まるで田舎の村長さんを選ぶときみたいなことが起こりました。
まさに当ブログのタイトル「村の小さな教会」にふさわしい田舎の選挙区だから?
いやいや、いかにたくさんの票が死票になっているか、という実例です。
新潟3区では自民の候補が落選しましたが(比例で復活。これも問題があると思います)、
「自民圧勝」とは言いつつも、投票率と、全国で死票となった数を総計すれば、国民の過半数の同意も得ていないのです。
それが小選挙区の問題点。
オール・オア・ナッシング(ALL or Nothing)。デッド・オア・アライブ(Dead or Alive)。フィッシュ・オア・ビーフ?違うか。
教会の役員選出も、たとえ総会の時間はかかっても、過半数を得るまでは何度でも投票を繰り返すということが必要です。
上位○名を選ぶとか、牧師が推薦した中で選ぶというようなことをするべきではありません。役員は教会の自浄作用の要諦です。
週報はこちらです。

聖書箇所 『創世記』13章1-18節 

序.
 以前、クリスチャンが宝くじを買うことは罪ですかと質問を受けたことがあります。
何と答えたか忘れましたが、今だったら、「罪ではないけど、そこから罪に引き込まれていく可能性は高いですね」と答えるでしょう。
私が当てたわけではないので又聞きですが、宝くじの当選金が払い戻される際、銀行からある小冊子が手渡されます。
ギデオン聖書?
だったらいいのですがそうではなくて、その表紙には「その日から読む本」とあります。
頁を開くと、「当選した興奮と付き合い、落ち着いたらローンなどの返済を優先すること」などが書いてあるそうです。
このような本が手渡されなければならないほどに、宝くじに当たるとどんな人でも舞い上がってしまいます。
多くの場合、家族との会話はお金のことばかりになり口論が絶えず、金使いがどうしても荒くなります。
さらに親戚だけでなく、知らない人からも電話を受け、寄付を求められ、断るとなじられ、ノイローゼになります。
私を含めて、そんな大金とは無縁なみなさんですが、
たとえ大金を手に入れても、それまでの生活レベルや仕事を変えないで堅実に生きることを忘れないでください。
短い時間のあいだに手に入れた富は、間違いなく自分や家族を浮き足立たせ、悲劇へと導きます。
富そのものは悪ではありません。しかし努力もせず、そして短い時間で手に入れた富はその人の生活を破壊します。
一方で、長い時間をかけて得た富は、その人の努力と忍耐への報いになります。
しかし報いとはいっても、それは神様が用意しておられる報いのごく一部に過ぎません。富は有限で、一時的なものでしかありません。
本当の報いは、富もこの地上に置き捨てて、天へ私たちが凱旋していくときに、イエス・キリストが与えてくださる冠です。
この世に置いていく富ではなくて、新しい世で待ち受けている永遠のいのちを見つめ続けるものでありたいと願います。

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posted by 近 at 23:40 | Comment(0) | 2017年のメッセージ