こんにちは、豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
外出自粛やテレワークの中で経済的、精神的に疲れをおぼえておられる方々に、神様からの慰めがありますようにと祈ります。
新型コロナウイルスの流行によるテレワークの普及により、迷惑メールが激増しているそうです。
ヒトゴトみたいに書いてますが、うちの教会にも、今日一日だけで9件もメールが届いています。

なに、このアマゾン祭り。しかし教会としてはアマゾンに加入しておりませんので、だまされません。
ここで注意喚起を兼ねて分析すると、偽のアマゾンメールは
次の二つに分類されます。
五つに増えましたので、追記します(7/21)(1)「
お支払い方法の情報を更新」
(2)「
セキュリティ警告:サインインが検出されました」
(3)「
Amazon.co.jpにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認」
(4)「
Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!番号:○○(12けたの無作為の数字)」
(5)「
Amazon.co.jp ご注文の確認「最新モデルApple MacBook Pro・・・(以下略)」
実際の文面は、青字をクリックしてください。
高額請求されるようなことはありません。
最後のメールがとくに狡猾です。赤ペンで消したところは調べたところ、実際に存在する住所でした。
Amazonのほうで電子メールを暗号化することはできないのでしょうか。
それが不可能であれば、電子メールに対する法整備を急いで進めるべきだと考えます。
たとえば今ホームページは「https://」というセキュリティ認証が普及し、見分けることが容易になっています。
今は野放し状態になっているメールにも、これと似た仕組みを導入してほしいと思います。
なお、このブログはhttpに「s」がつけられないので、グーグルの検索ロボットからしょっちゅうはじかれるようです。
ブログの運営会社であるさくらインターネットの仕様なので仕方がありません。
現在、各社のブログシステムの中で「s」に対応しているのは、はてなブログPro(有料)だけのようです。
乗り換えを検討しているのですが、記事の引っ越しが大変、また編集方法も一から学び直しなので、保留しています。
とにかく、
あやしいメールが来たら、スマホではなくてパソコンのほうで確認してください。そうすれば、見分けやすくなります。一手間増えますが、だまされたら一手間どころではすみません。
現在、キリスト教会でも「見破る」ということが大事になっています。
かつては異端の御三家と呼ばれる「T協会」「Eの証人」「MM教」だけ気をつけていればよかったのですが、
いまは正統派の教団・教派に属しているにもかかわらず、カルト的な傾向の教師もおり、教師試験の質的改革が追いつきません。
「私(牧師)に反対すると天国に行けない」「○○をしない(できない)信徒は救われていない」
まさかそんなことが教会で語られるはずがないと思いつつも、宣教区長時代にもそういう事例の相談を受けていました。
講壇で牧師を通して語られることが、聖書に根拠を置いているかどうか、信徒自身が見極める目が必要です。
オンライン礼拝の普及で、説教を動画で公開する教会は増えましたが、原稿まで公開しているところは少ないようです。
当教会はその少数派のひとつですが、炎上のリスクを冒してもそれをする理由は、
教会の健全度を量るモノサシのひとつが説教であり、それを文字として公開することで、安心して通っていただくためです。
「この程度の説教しか語れない牧師なのか」と批判されるんじゃないか、といつもドキドキです。
それでも公開することで、間違いを指摘されたときは反省し、聖書に基づく神学を堅持していくことができます。
その意味で、同盟教団のすべての教会は、説教を文字ベースで公開すべきだと思っています。
なにしろ前理事長の十八番の説教がワ●ピースネタなので。やべ、また言ってしまった。週報は
こちらです。
聖書箇所 『ルカの福音書』12章35-40節
35「腰に帯を締め、あかりをともしていなさい。 36主人が婚礼から帰って来て戸をたたいたら、すぐに戸をあけようと、その帰りを待ち受けている人たちのようでありなさい。 37帰って来た主人に、目をさましているところを見られるしもべたちは幸いです。まことに、あなたがたに告げます。主人のほうが帯を締め、そのしもべたちを食卓に着かせ、そばにいて給仕をしてくれます。 38主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、いつでもそのようであることを見られるなら、そのしもべたちは幸いです。 39このことを知っておきなさい。もしも家の主人が、どろぼうの来る時間を知っていたなら、おめおめと自分の家に押し入られはしなかったでしょう。 40あなたがたも用心していなさい。人の子は、思いがけない時に来るのですから。」
聖書 新改訳

1970,1978,2003 新日本聖書刊行会
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