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2020.11.22主日礼拝説教「試練の意味」(創39:1-23)

 こんにちは、豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
外出自粛やテレワークの中で経済的、精神的に疲れをおぼえておられる方々に、神様からの慰めがありますようにと祈ります。
週報はこちらです。

聖書箇所 『創世記』39章1-23節



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posted by 近 at 19:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年のメッセージ

2020.11.15主日礼拝説教「イエスにまねぶ」(ヨハネ6:1-13)

 こんにちは、豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
外出自粛やテレワークの中で経済的、精神的に疲れをおぼえておられる方々に、神様からの慰めがありますようにと祈ります。

 現在、分散して礼拝を守っているなかですが、第三礼拝の中で「子ども祝福式」を行いました。
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みんなかわいいですね。でもメッセージはおとなしく聞いてくれません。
しかし心の中にはいまもみことばが静かに成長していることでしょう。これからが楽しみです。週報はこちらです。

聖書箇所 『ヨハネの福音書』6章1-13節



posted by 近 at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年のメッセージ

2020.11.8主日礼拝説教「救いはみことばを聞くことから」(ルカ16:19-31)

 こんにちは、豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
外出自粛やテレワークの中で経済的、精神的に疲れをおぼえておられる方々に、神様からの慰めがありますようにと祈ります。

 二週間前のブログ記事で、マンガ「ブラックジャック」のセリフが、子どもの頃に読んだ記憶と違っていることについて触れました。
ところがネットを探しても、それを裏付ける記事が見つかりません。自分の記憶が果たして正しいのか不安になりました。
雑誌に掲載されていたのがいつなのかはわかるのですが、40年前のものなのでヤフオクでも見つかりません。
また仮に見つかったとしても今では何千円もするものをこれだけのために購入するわけにもいきません。
 ところがさらにネットで情報を検索していると、十年前に出たある雑誌に「変更箇所を網羅したリスト」が掲載されているというのです。
その雑誌とは、レトロ商品の販売買い取りを専門に展開している「まんだらけZENBU」51号。
発行日は2011年6月なので、やれやれまたヤフオクかと思いきや、今でも普通に新品を定価で買えました。
表紙はアレですが、内容はなかなか面白かったです
 肝心のリストは見開き14ページで、全241話の変更箇所が豆粒みたいに小さな字で掲載されています。
さっそく問題の箇所があるかどうかを調べてみると、ありました。許可を得ていませんが、スキャンしたものをあげてみます。
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 院長のセリフも変更されたと思っていたのは私の記憶違いでしたが、ブラックジャックのセリフはほとんど記憶通りです。
(私の記憶)「あんた、あの富士見病院がその最先端の機械を使っていたことくらいは知ってるだろう?」
(実際)「おまえさん富士見産婦人科であの機械を使ってたことを知ってなさるんだろ?」
 これが秋田書店の「週刊少年チャンピオン」で掲載されていたのが1980年12月ですから、私が9才のときになります。
当時は少年サンデー・マガジン・チャンピオンは中学生以上、小学生はコロコロ・ボンボン・少年ジャンプという棲み分けがありました。
ですから「ブラック・ジャック」のこの話は、おそらく歯医者か床屋の待合室でたまたま読んだのだろうと思います。
しかし言葉の意味もわからない、たった一度限りのセリフが40年ぶりに思い出されるという今回の経験は、正直驚きました。

 いま、私たちの教会では、幼児や小学生が、大人に混じって礼拝に出席しています。
そして私の説教は大人にも難しいくらいなので、子どもたちにはまるでちんぷんかんぷんかもしれません。
しかしいま彼ら、彼女らの耳から入ってくるみことばは、私がそうであったように、何十年も心で保管され続けるのです。
わかりやすいお話しをする努力ももちろん必要ですが、みことばそのものの力に信頼するほうが重要です。
そしてひたすら語り続けること、また今は意味はわからなくても聞き続けること。それを忘れないでいきたいものです。
週報はこちらです。

聖書箇所 『ルカの福音書』16章19-31節



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posted by 近 at 17:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年のメッセージ

2020.11.1主日礼拝説教「イエスこそ真の律法」(ルカ16:14-18)

 こんにちは、豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
外出自粛やテレワークの中で経済的、精神的に疲れをおぼえておられる方々に、神様からの慰めがありますようにと祈ります。

 今、礼拝説教はルカ福音書の講解説教を行っておりますが、ルカを語るうえでどうしても避けることのできないのがこの一冊。
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今から約30年前の1991年、「日本同盟基督教団百周年記念出版」として世に出されたものです。
ルカ福音書の全編を当時の正教師139人で分担して、ひとり約3000字程度の説教集となっています。
1991年の百周年記念大会のときにはまだ新米クリスチャンだった私は、この説教集によって育てられたと言っても過言ではありません。
そしてこのところ私が扱っているルカ15章以降は、ちょうど当時の新潟ブロックの先生方が書いています。
先週の箇所は、この豊栄の前任牧師である若月先生、そして来週の箇所は、私の母教会の長谷部先生が記しています。
これから礼拝説教で取り上げていく聖書箇所は18章のはじめまで、新潟の先生方が書いておられます。

 30年前ですから、それらの先生方は今の私(49歳)よりも若いか、同世代という方がほとんどです。
当時は信徒であった自分が、いま当時の先生方よりも年上となり、同じ聖書箇所と取っ組み合っている。なんだか不思議な感覚です。
この30年で世の中も教会も変わりました。これからも変わっていくのでしょう。
しかし聖書のことばだけは変わりません。私たち牧師は、これからも粛々と語ってゆくのみです。
来年、同盟教団は130周年記念大会を開催する予定です。そこでもう一度、説教集という記念事業を行うのも面白いかもしれません。
新型コロナウイルスという未曾有の経験の中で私たちが拠っていくべきものは、やはりみことばしかないのですから。
週報はこちらです。

聖書箇所 『ルカの福音書』16章14-18節



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posted by 近 at 17:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年のメッセージ