聖書箇所 ルカ19:1-10
1 それからイエスは、エリコに入って、町をお通りになった。2 ここには、ザアカイという人がいたが、彼は取税人のかしらで、金持ちであった。3 彼は、イエスがどんな方か見ようとしたが、背が低かったので、群衆のために見ることができなかった。4 それで、イエスを見るために、前方に走り出て、いちじく桑の木に登った。ちょうどイエスがそこを通り過ぎようとしておられたからである。5 イエスは、ちょうどそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」6 ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。7 これを見て、みなは、「あの方は罪人のところに行って客となられた」と言ってつぶやいた。8 ところがザアカイは立って、主に言った。「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」9 イエスは、彼に言われた。「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。10 人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」
<管理者より>
今週の礼拝メッセージは、千葉みどり台教会牧師の板倉邦雄牧師がしてくださいました。また特別賛美として、私たち豊栄教会の賛美チームであるT-BREEZEが「ブルーリボンの祈り」をささげました。板倉邦雄牧師およびT-BREEZEのプロフィールを、週報より転載いたします。
板倉邦雄(いたくら・くにお)
高校2年生の時に一枚のトラクトをきっかけに神を信じるようになる。高校卒業後、東京基督神学校(現・東京基督教大学大学院神学研究科)に入学。神学校卒業後、千葉市稲毛区に開拓伝道を開始する。開拓当時「羊会」という名称で始まった同教会は、現在は千葉みどり台教会として、今年9月に開拓40周年を迎える。またテレビ「ライフ・ライン」でも長年にわたりメッセンジャーを務めている。
T-Breeze(ティー・ブリーズ)
豊栄キリスト教会に集う有志によって結成された賛美グループ。毎月第4主日の午後、木南明子姉(同盟・五十嵐キリスト教会員)を賛美指導者として練習に励んでいる。T-BreezeのTは、「豊栄」の頭文字に十字架の「t」をかけ、賛美のそよ風がこの地を生き返らせる聖霊の息吹となるように、という願いをこめている。今日歌う「ブルーリボンの祈り」は、木南姉が拉致被害者の田早紀江姉の同名の手記からつくった歌である。拉致問題が一日でも早く解決することを願いながら、様々な場で歌い続けている。