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2013.4.28 ライフ・ラインDAY奨励「私たちがスポンサー」

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 数年前のことですが、他教会のある方からこう言われたことがあります。「ライフ・ラインって、土曜日の早朝ということで平均視聴率が0.何%らしいですね。もっと(視聴率が)上がらないと、いつ打ち切られるかわかりませんね」。その方の誤解を解くために、私はこう答えました。「ご心配なく。決して打ち切られることはありませんから」「えっ、どうしてですか?」「番組を打ち切るかどうか決めるのはスポンサーです。そしてライフ・ラインのスポンサーは、私たち教会です。私たちがあきらめなければ、この番組が終わることはありません」。
 民間のテレビ局においては、番組の命はスポンサー企業が握っています。スポンサーがお金を出し、テレビ局はそれによって番組を作ります。せっかくお金を出した番組の視聴率が低ければ、企業の宣伝効果も薄いわけですから、番組は打ち切りへと向かいます。これが視聴率の意味でしょう。しかし「ライフ・ライン」は企業スポンサーによって作られているのではありません。新潟について言えば、新潟に40ある支援教会が毎月献金をささげ、BSNから放送枠、つまり電波を購入しているのです。会計委員としての経験から細かい数字を紹介すれば、この「ライフ・ライン」をお届けするためには月約70万円、年間約800万円が必要です。番組制作費に20万円、人件費等に10万円、そして電波料に約40万円。
 月70万円あれば、教会をひとつ建てるに十分です。ちなみに豊栄教会の今年の年間予算が、70万の12倍の、ぴったり840万円です。ライフ・ラインに献金をささげている各教会が、ライフ・ラインをやめて開拓伝道への協力基金として振り分ければ、新潟に新しい教会が毎年、少なくとも一件、あるいは2件可能となるのです。しかしだからといって、ライフラインをやめて代わりに開拓伝道しましょうと諸教会に提案するつもりはまったくありません。なぜなら、「ライフ・ライン」は一つの教会を開拓するよりもさらに大きな働きをしているからです。この番組を通していったいどれだけのたましいが福音へと開かれていったことでしょうか。何百年と福音がまったく届けられなかった地域にも、電波を通して福音が届けられ、聖書の通信講座を学ぶ人、教会を訪れる人、視聴者の集いに参加する人たちが起こされています。農村部や山間部にも、この「ライフ・ライン」によって生まれて初めて福音を聞いたという人々が確かにいるのです。

 私たちは放送伝道のために祈らなければなりません。放送伝道を支えていかなければなりません。今日はこれから「視聴者の集い」のDVDを通して、みことばを受け取りたいと願います。このDVDは、実際に番組で放送されたものです。今、月に一回のペースでライフ・ラインはこういった「視聴者の集い」の様子を放送しています。「視聴者の集い」の特色は、テレビ牧師が特別伝道集会としてみことばを大胆に、わかりやすく語ってくださることです。ある未信者の視聴者は、この時は「ライフ・ライン」を見ないという人もいるそうです。宗教番組みたいでいやだ、というそうです。私たちはそれを批判したり笑ってはなりません。クリスチャンの人生は興味をそそるが、福音そのものには拒絶反応を示すという人が多くおられます。だからこそ、私たち全国の教会は祈らなければならないのです。人々の心が私たちクリスチャンを見て満足するのではなく、キリストのことばを聞くことに飢え渇きをおぼえることができるように、と。番組を作っているスタッフひとり一人が、人々に喜ばれる番組作りよりも、神様によくやったと言われる番組をささげることができるように、と。
 どうしてそこまで言えるのでしょうか。私たちがこの番組のスポンサーだからです。そしてスポンサーの仕事は、この番組のために祈ること、そして献げることです。献げなくても祈ることはできます。しかし祈らなければ献げることはできません。祈らなければ献金はただの重荷になります。しかし神が求めておられるのは、私たちが強制ではなく、自ら喜んでささげていくことです。そのために必要なのは、祈ること。あえてもう一言付け加えるならば、実際に番組を視ているからこそ、祈ることができます。もしまだライフラインのために祈っていなかった、ささげていなかったという人があれば、今日これから「見る」ところから始めましょう。
posted by 近 at 21:00 | Comment(0) | 2013年のメッセージ
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