1 五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた。2 すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。3 また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。4 すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。
5 さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国々から来て住んでいたが、6 この物音がしたため、大勢の人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、呆気にとられてしまった。7 彼らは驚き、不思議に思って言った。「見なさい。話しているこの人たちはみな、ガリラヤの人ではないか。8 それなのに、私たちそれぞれが生まれた国のことばで話を聞くとは、いったいどうしたことか。9 私たちは、パルティア人、メディア人、エラム人、またメソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントスとアジア、10 フリュギアとパンフィリア、エジプト、クレネに近いリビア地方などに住む者、また滞在中のローマ人で、11 ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレタ人とアラビア人もいる。それなのに、あの人たちが、私たちのことばで神の大きなみわざを語るのを聞くとは。」
12 人々はみな驚き当惑して、「いったい、これはどうしたことか」と言い合った。13 だが、「彼らは新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、嘲る者たちもいた。2017 新日本聖書刊行会
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(06/11)2023.6.11主日礼拝のライブ中継
(06/10)2023.6.4「祝福よ、もう一度」(ルツ2:17-23)
(06/02)2023.5.28「聖霊と共に、生き生きと」(使徒2:1-4)
(05/26)2023.5.21「御翼の下にすべてが備えられている」(ルツ2:1-16)
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