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2022.7.10主日礼拝説教「律法を成就されたイエス」(マタイ5:17-20)

 選挙遊説中の安倍晋三元首相が亡くなられて一週間が過ぎました。奥様をはじめとしてご遺族に天来の慰めがありますように。また国葬を巡って世論が分断されているなかで、これが従前の政治と宗教の関係に一石を投じるものとなりますようにと願っています。
 当初、民主主義に対するテロとすべての人が考えていた中で、容疑者の告白から明らかになってきたことはこれが母親が傾倒していた旧統一協会(メディアは「教会」を使っていますが、正統的キリスト教会では「協会」の文字を当ててきました)の関連団体に対する安倍氏の祝辞ビデオメッセージを見た容疑者による「逆恨み」の犯行ということです。俄然、この宗教団体が注目されてきているなかで、彼らが半世紀以上前から国際勝共連合という政治団体を通して、自民党と癒着してきたことが指摘されています。80年代の霊感商法や合同結婚式によるイメージ悪化、90年代のオウム真理教事件によるカルト宗教への監視強化、2000年代の教祖の高齢化による求心力低下、そして教祖の死後は、統一協会そのものが分裂し、遺族がばらばらに分裂後の各団体の指導者となりましたが、結局は高額な霊感商品を売りつけたり、幾多のフロント団体を隠れ蓑として活動していたことは変わらなかったようです。
 今回の事件のきっかけとなったのは、昨年9月に安倍元首相が関連団体のオンライン集会に参加し、そこで祝辞を述べたことが契機となっていますが、しかしそこには前国連事務総長や、トランプ前大統領をはじめとして世界的に有名な多くの政治家も関わっていますので、安倍氏だけが責められるべきではありません。旧統一協会は、霊感商法やマインドコントロールによる教勢拡大が国際的な社会問題となってから、そのイメージを払拭するために、福祉や慈善活動、そして各国の政治家に対するロビイスト活動に多大な資金をかけてきました。安倍氏に対する容疑者の行動は、カルト宗教に人生を狂わせられたとはいえ、その卑劣な暴力行為を認めるわけにはいきません。しかし日本と世界の政治家たちは、自分たちにとっては集票マシーンにすぎないような団体が、そこには数え切れない人々を信仰を建前にして縛り付け、家族を不幸にしてきた事実をもっと重く認識してほしいと願います。政教分離という考え方は、政治と宗教は対立するものという意味ではなく、人を幸せにするという共通目的のために両者は別の領域からそれぞれアプローチしていくものではないでしょうか。政道が正道から離れている時代には、宗教がそれを正す場合もありますが、歴史的にはむしろ政治に引きずられるように宗教もまた本来の姿を失って堕落していくことが多いのです。逆に政治家が襟を正して、民のために歩むならば、宗教もまたそれに呼応して変えられていくのではないかと思います。





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2022.7.3主日礼拝説教「塩が塩気をなくしたら」(マタイ5:11-16)

 遊説中の安倍晋三元首相が凶弾に斃れました。その政治家としての功績においては評価は分かれるでしょうが、いずれにしても、暴力を容認することはどんな場合でも許されません。ご夫人をはじめ、ご遺族の方々に主からの慰めがありますように、またこの未曾有の事態において動揺を隠すことができないひとり一人の心の平安のためにも祈ります。






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2022.6.26主日礼拝説教「苦しみの中で目を開け」(第一サムエル1:1-18)



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2022.6.19主日礼拝説教「御名を信じる信仰のゆえに」(使徒3:1-16)



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2022.6.12主日礼拝説教「聖霊がみことばを説き明かす」(使徒2:14-24、37-39)



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2022.6.5主日礼拝説教「聖霊があなたの中に生きている」(使徒2:1-13)



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2022.5.29主日礼拝説教「試練は完成」(創世記22:1-18)



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2022.5.22主日礼拝説教「その名はイサク(笑い)」(創世記21:1-7)




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2022.5.15主日礼拝説教「分かち合いを大切に」(創世記16:1-16)

 こんにちは、豊栄キリスト教会牧師の近 伸之です。
コロナ禍での礼拝収容人数を遵守しつつ、午前中で礼拝を完結して午後は話し合いや交わりに用いるため、主日礼拝のセミ(半)オンライン化(二つの会堂で、生説教とリモートを週ごとに行っていく)という、説明するのもちょっと難しい形式に移行して一ヶ月。当初は、リアルタイムでの中継を目指していましたが、技術的・設備的な問題により、今までリアルタイムで行っていたYOUTUBEも讃美歌の歌詞以外は完全フル字幕で動画を作成し、それをプレミア公開という形で行っています。

 現在、豊栄キリスト教会のYOUTUBEチャンネルは14人くらい登録者がありますが(少なっ!)、プレミア公開にすると、登録者に通知が届いてしまう仕様のようで、うっとうしいという方もいるかもしれません。それでも登録を解除するという方は今のところ出ていないので、これからもよろしくお願いいたします。

 しかしこの、「字幕をつける」という作業、「VREW」というオンラインアプリを使っているのですが、なかなか変換精度が高いです。「主日礼拝」を「手術礼拝」と訳すのはお約束ですが、それ以外はうまく変換してくれています。ただやはり礼拝説教の場合、ある程度の段落を字幕に載せないと頭に入っていかないということがあり、結局数時間かけて字幕を編集するという作業が必要です。一ヶ月続けてきましたが、一本分の動画に字幕をつける時間で、もう一本説教が作れるんじゃないかというくらいの時間とエネルギーがかかります。でもそれだけ苦労して字幕をつけると、自分の説教の癖(「というわけであります」とか「あの、その」とかいう言い回し)によく気づくし、何よりもネットで説教を聞いてくださる方の応答数が上がりました。応答数は目的ではなく結果にしか過ぎませんが、それでもみことばを聞いてくださる方が以前より多くなったというのはうれしいことです。

 とはいえこのプレミア公開という形式は、いまZOOMを使う礼拝形式も検討しているので、いずれまたリアルタイムライブという形になるでしょう。ずっとこの形式でということではありませんが、それまでのあいだ、応援していただけると幸いです。




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2022.5.8主日礼拝説教「ピンチはチャンス」(創世記15:1-7)



聖書朗読は13:50〜 説教は18:30〜(クリックするとYOUTUBEにジャンプします)
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